入れ歯を作ったものの、咬んだときの痛みや装着時の違和感はありませんか? このような不具合が起こっている場合は、調整あるいは新しい入れ歯への交換が必要になってきます。さらに、入れ歯が痛いからとつけずにいると、抜けた歯の周囲の歯が空いた隙間に傾いてきたり、咬み合わせを失った歯が伸びてきたりします。そのままにしていると咬み合わせにも影響してきますので、早めの相談が必要です。



高齢の方や全身疾患をお持ちの方など、インプラントなど外科的な手術を必要とする治療に体が耐えられない場合もあります。でも入れ歯はかっこ悪くて嫌、という方にはフレキサイト義歯をお勧めします 。
入れ歯のデメリット
- 入れ歯による違和感。決して快適なものではありません。
- 審美的に劣る。金属のバネが目立つこともあります
- 入れ歯は咬合力を粘膜で負担するため、沈み込みます。
思っていたほど咬めません。 - 適切な使用方法を守らないと残存歯を早期に失う原因になります。
痛くない!バネのない~フレキサイト~

樹脂の弾力で義歯を維持する、新しいタイプの入れ歯です。従来の入れ歯で使われていた金属クラスプ(バネ)は、痛みの原因となることがよくありましたが、フレキサイトは柔らかい樹脂でできており、お口にぴったりと装着できるため、今までのような金属による痛みが軽減されます。
当院で使っているフレキサイト義歯は3タイプ、3種類です。金額は同一ですが、その素材の違いにより硬さ・のび・そして耐久性が違います。
1)バルプラスト
最も軟性でフィット感が最も良い。耐久性は短く約3年しか使えないです。
2)ルシトーンFRS
アメリカデンツプライのフレキサイト。硬くもなく軟らかくもなく中間型です。
3)ファインデンチャー
硬いフレキサイト義歯です。修理しやすく、また耐久性も5年は使えます。
また、食べものが入れ歯に詰まるといったことも解消され、舌の動きもスムーズになるため、会話が楽になることも。フレキサイトに変えた患者様からは「軽くソフトで違和感もなく、素晴らしい」といったお声をいただいています。
71歳男性の症例

以前の入れ歯

フレキサイト
- 患者様のコメント
- 軽くてソフトで装着感がなく誠にすばらしい。すっきりフィットするので食べ物も入らず清潔感があふれる。その上、話をするときの舌の廻り方がスムーズに出来るのが何よりも嬉しい。
最も良く咬める入れ歯。また長期安定性も抜群!~コーヌステレスコープ~

支えとなる歯に被せた冠(内冠)と、入れ歯の内側に取りつけた冠(外冠)を組み合わせ、摩擦力によって固定する入れ歯です。ちょうど、茶筒と同じ原理です。バネが不要なため、見た目に入れ歯を使用していることがわかりにくく、脱装着時の痛みも少なくなっています。また、ものをしっかりと咬め、食事を楽しめます。なお、1日に1回お手入れ(洗浄)するだけで清潔なままお使いいただけます。
支えとなる部分の歯が虫歯になりにくいうえに、だめになった場合も修理で対応できますので、新しく作り直す必要もなく、長期での使用が可能です。
入れ歯だと気づかれにくい~アタッチメント義歯~

金属バネを使用せず、固定するためにさまざまな素材を使用して装着する部分入れ歯の総称です。金属バネを使わないため、装着時の痛みや違和感が少なく、見た目にも入れ歯を使っていることがわかりません。食事の際には外れにくい構造となっていますが、取り外しは簡単でお手入れも簡単です。
なかでも代表的なのが、磁石をアタッチメントに用いた「磁性アタッチメント義歯」。入れ歯側には超小型磁石を組み込み、残っている歯にも磁石を取り付け、磁力で固定させます。強力な磁力により、ズレることなくピッタリと吸い付きます。もちろん、金属バネなどがないため見た目に優れ、周囲の歯への負担もありません。
バネのない入れ歯フレキサイトの費用
| 片側義歯 | 73,500円 |
|---|---|
| 両側義歯 | 105,000円 |
金属床義歯の費用
| フルマウス(チタン) | 210,000円 |
|---|---|
| フルマウス(コバルトクロム) | 157,500円 |
| 片側(チタン) | 105,000円 |
| 片側(コバルトクロム) | 78,500円 |
保険適応外義歯の費用
| レジン床義歯(フルマウス) | 52,500円 |
|---|---|
| レジン床義歯(パーシャル) | 42,000円 |
入れ歯は患者様それぞれのお口に合うよう作られた、大変精巧・精緻なものです。丁寧に扱い、落とすなどして強い衝撃を与えないよう気をつけてください。熱や乾燥にも強くはありませんので、大切に扱いましょう。
就寝時は・・・

就寝時に装着したままでよいかどうかは、口腔内環境によりますので、歯科医師の指示に従ってください。外したほうがよい場合は、洗浄剤に一晩つけておくなどのお手入れが必要です。
積極的な定期検診を

入れ歯は作ったらそれで終わりということはありません。口腔内環境は日々変化するため、定期的な入れ歯の調整が必要なのです。長く快適に使うためにも、ご自分の歯と同様に、歯科医院で定期検診を受けましょう。なお、常にお口にぴったりな入れ歯を維持するためには、半年に一度は定期的なチェックを受けることをおすすめします。


















