歯が痛い方・お子さまのお口が気になる方へ 虫歯治療・小児歯科

歯が痛い方へ 虫歯の原因と治療

虫歯は、代表的な病気です。一度は経験したことがある、という方がほとんどではないでしょうか。

虫歯の原因は、プラークに棲みつく虫歯菌。生後10ヶ月から3歳くらいの間に、身近な人から感染し、食べものに含まれる糖分をエサに増殖し、酸を出します。この酸によって歯が溶かされるが「虫歯」です。食後から歯みがきまでの時間が長いと虫歯菌が酸を作り出すことが多くなり、虫歯になりやすくなりますので、食後はできるだけ早く歯をみがく習慣をつけましょう。

痛みの少ない虫歯治療~カリソルブ~

カリソルブとは、専用の薬剤により虫歯菌に感染した象牙質を軟化させ、専用の器具でその感染部位を除去する痛みの少ない虫歯の治療法です。ただし、初期段階の虫歯のみ適応です。これまでは、感染部位以外の健康な部分まで削ってしまう可能性がありましたが、カリソルブなら健康な部分を残したまま感染部位だけを取り除けます。ダメージの少ない治療といえるでしょう。

歯へのダメージが最小~3mix法~

3種類の薬剤を混ぜた抗菌剤を患歯に塗布し、無菌化して治療する「内科的歯科治療」です。

これまでのように大きく歯を削ったり神経を取ったり抜歯したりするなどの処置が少なくなり、できるだけ歯にダメージを与えずに虫歯の治療が可能になりました。

錠剤を砕いて治療に用います。

虫歯の進行段階と治療法

進行段階 症状 治療法

C0
【ごく初期の虫歯】

C0【ごく初期の虫歯】
歯の表面のエナメル質が溶けはじめ、白く濁っている状態。まだ歯に穴はあいておらず、痛みなどの自覚症状はありません。 適切なブラッシングやフッ素塗布で治ることがあります。

C1
【エナメル質の虫歯】

C1【エナメル質の虫歯】
歯の表面のエナメル質が溶け、黒ずんでいる状態。冷たいものがしみることがありますが、まだ痛みはありません。 虫歯に冒された部分を削り、レジン(歯科用プラスチック)を詰めて治療します。

C2
【象牙質の虫歯】

C2【象牙質の虫歯】
エナメル質の内側にある象牙質まで虫歯が進行した状態。冷たいものや甘いものがしみるようになり、ときどき痛むこともあります。 虫歯に冒された部分を削り、インレー(詰め物)で補います。

C3
【神経まで達した虫歯】

C3【神経まで達した虫歯】
神経まで虫歯が進行した状態。熱いものがしみるようになるほか、何もしていなくてもズキズキと激しく痛むようになります。  神経を除去し、神経が入っていた管(根管)の内部を消毒して薬剤を詰める根管治療を行い、クラウン(被せ物)を被せます。

C4
【歯根まで達した虫歯】

C4【歯根まで達した虫歯】
歯の大部分が溶けてなくなり、歯根まで虫歯に冒された状態。神経が死に、痛みはなくなりますが、歯根部に膿が溜まると再び痛みが出ます。 多くの場合、抜歯が必要です。抜歯後、インプラント入れ歯などで失った歯の機能の回復を図ります。
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お子様のお口が気になる方へ 小児歯科

「乳歯はいずれ生え替わるから、虫歯になって放っておいても平気」と思っていませんか? でも、これは大きな間違いです。お子様の歯(乳歯)はいずれ永久歯に生え替わりますが、乳歯の虫歯を放置していると、永久歯が虫歯になりやすくなるばかりか、永久歯の生え方や顎の発達に悪い影響を及ぼすことがあるのです。

虫歯になりやすく進行も早いものです。小児歯科で定期的にチェックし、お子様の健康的な口腔内を維持してあげましょう。また、子どもは自分から「歯医者に行きたい」とはいいません。お子様のお口の健康を守るのは、親御さんの役目。「おいしくご飯を食べるために歯をきれいにしておこうね」など、親御さんがやさしく教えてあげましょう。

確実に虫歯を見つけます~ダイアグノデントペン~

レントゲンで写らないような初期段階の虫歯も見つけられる、虫歯発見率の高いレーザー装置です。レーザー光を歯に当てることで歯と歯の隙間など、肉眼では確認しづらい箇所の虫歯も短時間・高確率で発見します。また、虫歯の進行段階を数値化できるため治療法の選択がスムーズになり、患者様へよりわかりやすくご説明できます。レーザー光を照射するだけなので痛みはありません。

だ液から虫歯リスクを診査~カリエスリスク診断~

だ液の中に虫歯菌がどれくらい存在するかを調べることにより、虫歯になるリスクや虫歯への抵抗力などを把握します。診断結果は、歯みがきなどの予防法の立案や食生活や生活の中で気をつけるべきことのアドバイスなどに生かします。

当院の小児歯科メニュー

正しい歯みがきですっきり健康なお口に!
~ブラッシング指導~
虫歯を寄せつけないピカピカの歯に!
~クリーニング~

正しい歯みがきですっきり健康なお口に!~ブラッシング指導~

お子様の歯の生え方や口腔内環境に合った正しい歯みがきの仕方を指導します。親御さんの仕上げみがきの方法、気をつけるべき点についてもお伝えします。

虫歯を寄せつけないピカピカの歯に!~クリーニング~

虫歯菌の温床であるプラークを除去し、歯をピカピカにします。みがき上げた歯には汚れがつきにくくなり、虫歯予防に効果的です

虫歯菌の出す酸から歯を守る
~フッ素塗布~
虫歯になりやすい奥歯を守る
~シーラント~

虫歯菌の出す酸から歯を守る~フッ素塗布~

フッ素は歯のエナメル質を強化し、再石灰化を促します。フッ素を歯に塗布することで、やわらかく虫歯になりやすい乳歯を酸から守ることができ、虫歯を予防します。また、初期の虫歯であれば、フッ素塗布による再石灰化で治癒することもあります。

虫歯になりやすい奥歯を守る~シーラント~

お子様の奥歯には細かな溝があり、歯みがきが行き届かないことで虫歯になりやすくなっています。この溝に、あらかじめ歯科用プラスチック樹脂を埋め込み、歯みがきをしやすくするほか、食べかすが入り込むのを防ぐことで虫歯を予防します。

早めのチェックで美しい歯並びに
~咬み合わせ(小児咬合誘導)~
 

早めのチェックで美しい歯並びに~咬み合わせ(小児咬合誘導)

お子様の歯列は、指しゃぶりなどのちょっとした癖で乱れてしまうことがあります(不正咬合)。咬み合わせや癖をチェックし、不正咬合の可能性を低くする対策をご提案します。不正咬合の具合が著しい場合には、矯正治療をおすすめすることもあります。永久歯に生え替わってからの本格的な矯正治療よりも容易に歯を移動させることができますので、歯並びで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

大人も子どもも、お口のトラブルが発生する前に定期検診を受診し、健やかな口腔内環境を保ちましょう

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